白い布
拭っても ひたすら滴る 粘膜のように 神聖で 愚かな君へ ちぎっても 離れない 愛の歌を 赤白帽子 成長しないまま 大人になって ドラム缶の上 笑う君 赤錆で汚れた 手を 綺麗にしたくて 僕は 僕はね 肌から 光が 反射 して眩しいからさ カーテンを引く位 許してほしい 君の指が 辞書を引く ... 続きをみる